元気ホルモン「コルチゾール」を活用しよう

こんにちは。

そらのいろ鍼灸院の正木です。

当院では、不眠や自律神経失調の為の鍼灸施術を行なっています。

最近、家のゴミ袋を再生可能の素材のものへ変えました。
プラスチック削減の為に、出来る事をやっていきたいと思っている今日この頃です。

本日は、「元気ホルモン『コルチゾール』を活用して快適な1日を過ごそう」というテーマでお話したいと思います。

 

コルチゾールって?

今回お話しするコルチゾールは、腎臓の上にくっついている副腎というところから分泌されるホルモンで、私たちが活動する為に必要不可欠なホルモンです。

主な役割としては、

 

  • 血糖値を上げる
  • 代謝の促進
  • 炎症を抑える(免疫抑制)
  • ストレス(刺激)を受けた時に、そのストレスに対処出来る身体にする

 

です。

コルチゾールは別名「ストレスホルモン」とも呼ばれていて、ストレスを感じた時に分泌され、体をストレスに耐えられる状態にしてくれます。(例:血糖値を上げる、心拍数を上げる、手足の末端を発汗させる、など)

私たちがストレスにも負けずに活動的に生きていく為には、コルチゾールを活用しない手はありません。

コルチゾールを効果的に活用する為には、分泌される時間帯に注目する必要があります。

 

コルチゾールを活用するには時間帯が大切

このホルモンが高い時に活動する事で、より生産性の高い生活を送る事が出来ると言えます。

では、このコルチゾールはどうすれば高くなるのか?

実はコルチゾールは、分泌量が高い時間帯が決まっています。

それは、 です。

起床の数時間前に分泌が高まり始め、起床時から午前中にピークを迎えて、夕方から夜にかけて徐々に分泌量が減っていきます。

このコルチゾールをうまく活用して快適な1日を過ごす為には、朝早めに起きて、夜は早めに寝る、早寝早起きが重要になっていきます。

休日、いつもより遅めに起きる方へ

平日は6時頃に来て仕事に行って、休日はお昼まで寝ている

という方がよくいらっしゃいます。

平日の睡眠不足を休日で取り戻そうということなのですが、休日の午前中をたくさん寝てしまうと、夜眠りづらくなり、月曜日の朝を憂鬱な気分で迎えるなんてリズムができているのではないでしょうか?

 

そんな時におすすめなのが、

 

休日は平日よりも同じか早めに起きる

 

です。

休日もいつも通り早く起きれば、プライベートを有意義に過ごせる為、充実した1日を過ごす事ができます。

でもそうしたら、結局寝不足が解消されないのでは?と思いますよね。

休日早起きしたら、睡眠不足はここで解消する

じゃあどこで埋め合わせをするか。

答えは簡単で、

 

休日の夜、早めに寝る

 

です。

休日の朝、10時まで寝ようと思っていたのに4時間早く6時に起きた。

のであれば、寝る時間を4時間早くしてみれば良いのです。

夜にはコルチゾールの分泌は下がって来ている為、体も休息モードに入って来ています。

そこでベッドに入る事で、質の高い睡眠を得る事ができます。

ただし要注意なのが、夜に強い刺激やストレスが加わるとコルチゾールが分泌されてしまい、生活リズムの乱れに繋がってしまいます。

夕方以降はなるべく刺激を避けて過ごす事で、翌朝から活発に動けるようになります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

毎日を快適に過ごす為に、コルチゾールのような活動に関わるホルモンをうまく活用してみるのも、悪くないのではと思います。

 

休日も早寝早起きで、夜はなるべく刺激を避けて過ごす

 

ぜひ試してみてください。

あなたの1日が、より快適になるよう応援しております。

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