生活の急な変化に弱いあなたにしてもらいたい1つの事
おはようございます。
そらのいろ鍼灸院の正木です。
当院では、不眠症や自律神経の乱れでお悩みの方へ、鍼灸施術を行なっています。
本日は、「生活の急な変化に弱いあなたにしてもらいたい1つの事」というテーマでお話したいと思います。
急な変化に弱くなるのは、何故なのか?
先日いらっしゃった患者さんで、「急な予定が入ったり頼まれごとをしたりすると、すぐに精神的に動揺したりイライラしてしまう」というお話を伺いました。
さらによく聞いていくと、
- 「メリハリをつけるのが苦手」
- 「思っている事を後伸ばしにしてしまう」
- 「これをするべきと思ってはいるけど、頭で思うだけで行動に移せない」
というお悩みも出てきました。
その方の生活リズムを聞いてみると、仕事のある日は7時頃には起きるようにしているが、休日はお昼過ぎまで寝ているそうです。
仕事の日も休日も、起きる時間を定めておらず、スマホのスヌーズ機能を使ってなんとなく幅をもたせて起きるようにしているんだとか。
実は、こういった起き方が、生活の変化に弱くなる原因になっています。
生活のリズムが乱れていると頭も冴えないし体も重だるい為、すぐに行動に移せなかったりon-offの切り替えが苦手になっていきます。
その為、その方にお願いにした事は、
「毎日同じ時間に起きる」
です。
それも、出来れば定刻の1分以内に。
なぜ、毎日同じ時間に起きた方が良いのか?
スマホの目覚ましをかけていると、大体スヌーズ機能がついていて、後追いで何度もアラームを鳴らしてくれますよね。
この機能を利用して、「大体12時〜14時の間に起きよう」といったリズム作りをしていると、生活のリズムも作りづらく、生活の変化に弱くなる原因になります。
不眠症や生活リズムの乱れで昼夜逆転していたりすると、寝る時間も起きる時間もバラバラになっていたりするかもしれません。
仕事をしていなかったり休職中だと毎日お昼過ぎに起きたり、仕事をしている方でも休日は午後まで寝ていたりしますよね。
毎朝決めた時間の1分以内にベッドから出て体を動かす事を習慣にすると、頭も体もメリハリのきいた生活に慣れていく為、急なスケジュール変更や依頼をされても、そこまで動揺しなくなっていきます。
いきなり早い時間に起きなくても大丈夫
毎日決まった時間に起きる
そう言われると、「いきなり早い時間に起きなくてはいけないのか?」と思ってしまいますよね。
もしあなたが仕事をしていなくて、「本当は早い時間に起きたいんだけど、毎日なんだかんだでお昼頃まで寝てしまう」という生活をしていたとしても、すぐに明日から早い時間に起きる必要はありません。
今はまだ12時に起きる。でも良いのです。
ですが、必ず12時ちょうどに必ず起きる事を習慣にしてみてください。
そこから、30分や1時間を目安に少しずつ早くベッドから出るようにしていって、目標の時間まで近づけていってもらえたら良いと思います。
まとめ
今日は、生活の急な変化に弱いあなたにしてもらいたい1つの事というテーマでお話させていただきました。
生活の急な変化に弱いという事は、自分自身の生活のリズムにon-offを切り替えるポイントを作れていない事が原因だったりします。
毎日、同じ時間に起きる(それも、定刻の1分以内に)
を習慣にしてメリハリの聞いた生活に慣れていけば、急な変化にも対応できるようになっていけると思います。
あなたのお悩みを解消できるお役に立てたら嬉しいです。
応援しております。