時間のかからない、睡眠習慣を改善する方法

night sleep

あなたは、ネットでたくさん出ている安眠効果のある方法を見たところで、

「そもそも、こんな事する時間がない」

って思う事はありませんか?

夜遅くまで働いて、家に着いて遅い夕飯を摂ってお風呂から上がったら0時をとっくに回っている時間…。

夜寝る前に食事をするなと言われたり、もっと運動しろと言われたりしても、そんな時間なんてないし、テレビくらい見てぼーっとしたいし部屋を暗くした後でもスマホだって触りたい…。

「他の人と違って、私には時間がないの。だからどんなに理想論を語られたって、忙しいには無理。時間があれば私だってやってるのに…。」

そんな風に思いますよね…?

 

でも、本当に必要なのは時間ではないのかも

 

仮に、「今から10時間、自由な時間があります。」と言われたら、何をしますか?

普段出来ないような事をたくさん出来るから色々と楽しい予定をいれたいですよね。でもそれだけに時間を使ってしまって、自分の身体の為に使う時間は結局あまり残っていないかもしれません。
あぁもうこんな時間。明日の準備をしなくちゃ…。やっぱり時間が足りない…。という事になりませんか?

そんなあなたに本当に必要なのは、時間ではなくて静寂かもしれません。
静かで落ち着いた気持ちでいられるとしたら、それはたったの5分でも十分かもしれません。

ただ、単に何もしないという時間ではなく、自分で率先して手に入れる事の出来る時間です。

以前DMNの話をしましたが、私たちの脳は過去や未来に捉われていると、それだけでものすごいエネルギーを消費します。

逆にだけに集中しているときは、ほとんどエネルギーを消費しません。

夜、寝る前にあれこれ考えたり無駄なエネルギーを消費したりせずに眠りにつく事が出来ると、朝起きた時の充足感や熱意なんかが全然違う事に気づくかもしれません。

自発的に手に入れる事の出来る静寂として、マインドフルネスや瞑想、呼吸法なんかがあります。

正木が普段行なっている訓練法としては、

 

①椅子に腰掛けて目を瞑り、全身の力が抜けているのを感じる

②「息を吸ったり吐いたりする時の、空気が鼻を通っていくのを感じる

③気持ちが穏やかになって静寂に包まれいくのを感じる

これだけです。これを10分くらいだけ。短い時は5分くらいで終えちゃいます。
めちゃくちゃシンプルですよね?
でもこれだけでも、終わった後に気持ちが落ち着いているのを自覚する事が出来ます。
自分に適した呼吸法なんかはその人それぞれ違ので、絶対こうしなきゃというものではありません。大切なのは、自分で自分が穏やかになっている事を感じる事。

とはいえ、この静寂を手に入れる感覚も、寝起きのすっきり感も、すぐに手に入れられるものではありません。
毎日毎日、それを習慣にする事で少しずつ身につくものです。

なので、1回や2回やってうまくいかなくても焦る必要はありません。

薬や栄養補助食品のように、口に入れてすぐに効果が実感できるものではないので、あなたにとっては歯がゆかったりイライラして、すぐに諦めてしまいたくなるかもしれません。

でも今このブログを読んでいるあなたは、きっと今の生活リズムを変えたくて色々模索されている方だと思います。

そして、ネット検索したり本を読んだりするだけでなくて実際に行動に移さないと何も変わらない事も、そろそろ気付き始めている頃だと思います。

 

このチャレンジは毎日行う事ができます

毎朝目覚めが悪くてうんざりしているあなたも、毎夜寝つきが悪くて夜ベッドに入るのが怖いあなたにも、毎日チャンスはあります。

今日出来なくてもまた明日…。と先延ばしにする事もできます…。笑
まずは気づいた時で構わないので、出来る時に行ってみてください。

 

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