目の前の問題を解決したい時に、大切な2つの事
あなたは、解決しなければいけない問題に直面した時、どのようにアプローチしていますか?
①まずは出来るところから
②難しいだろうなと思うところから
③最初から最後まで、順を追って
①②③のどれかに、あなたなりの解決方法はありましたか?
いずれにせよ、自分なりの解決方法をお持ちであれば問題ありませんが、
「目の前の問題を解決する時、いつも苦戦してしまう…。」
といった悩みがあるのなら、こんな方法を参考にしてみてください。
その方法は2つあります。
1つは、
解決方法よりも先に、ゴールを決めてしまう
という事。
もっと簡単にいうと、なにを持ってゴールとするか?
という事を先に決めておくという事です。
問題解決に迷った場合、なぜ迷ってしまうのかというと、解決の仕方がわからないというよりも、どういう解決にたどり着こうとしているのかが見えていないからが大半です。
問題に立ち向かう時に、「なにを持って、その問題を解決した」と言えるのかを先に考えてしまうという事が大切。
さきほどの③の場合でいうと、どういう状態が「最後」なのかを先に明確にしておくという事です。
当たり前の事かと思われるかもしれませんが、これが意外と出来ていないもの。ただただ道を進む事だけに集中してしまって、その道がどこに向かっているかには目を向けていないケースが多々あります。
もう一つは、
解決プロセスの、否定的な側面をみない事
です。
問題を解決しようとする時って、どうしたって
「うまくいかなかったらどうしよう?」
と思ってしまうもの。
大抵の事はうまくいっても、予期せぬハプニングで困難に陥る事は多々ある事です。
悪い事ばかりが起きている時でも、たまに良い事もあります。
その良い事に目を向ける事がとても大事です。
①解決方法よりも、まず先にゴールを決めてしまう(なにを持って「解決した」「達成した」と言えるか?)
②そのゴールに向かう間に起きる否定的な側面は、当然あるものだと思って、過度に目を向けすぎない
の2つを意識して、取り組んでみてください。
取り組む姿勢ひとつで、ハードルがぐんと低くなるのを、実感できると思います。