心の弦を緩めたいなら…。
「常にピンと張っている心の弦を緩めたい」
これは、先日当院にいらした方が仰っていた言葉です。
あなたも、こんな気持ちになったことはありませんか?
なぜこんな事を聞くのかと言うと、今の社会はとにかく緊張する場面がたくさんあるので、同じような感覚をお持ちになっている方も多くいるのでは思ったからです。
「仕事中は常に気を張っている」
「仕事が終わっても、気が休まらない」
「朝起きた時から仕事モード」
こんな状態では、心も身体も長続きしそうにありませんよね?
誰だって、出来ればストレスを感じず生きていきたいもの。でも、
もし仕事で強いストレスを感じていたとしても、生活する為には働き続けなきゃいけない。
というのが、私たち現代人の日常です。
今の仕事が好きであればあるほど、「仕事がストレスの原因」なんて、なおさら思いたくないはず。
ストレスを避けられないのであれば、
ストレスを感じていても、心のどこかに余力が残っているのが理想
ですよね。
その理想に近づく為には、ストレスと感じるものを一つ一つ分解して、対策を考えていくと良いかもしれません。例えば、
①仕事量が多く、頭がパンク寸前
②人間関係で悩んでいる
③常に疲れていて、体調が心配
の3つがあった場合、
①仕事量が多く、オーバーワークで頭が思考停止状態なのであれば、頭部の血流を増加させて頭の柔軟性を取り戻す
②人間関係のストレスの場合、そのストレスは自ら生み出している場合もあります。相手との接し方の焦点をずらすだけで、ストレスが軽減される事があります。
(当院の過去のブログ『ネガティブ思考になったら試してみて。今注目されている「マインドフルネス」とは?』が参考になるかもしれません。)
③どれだけ仕事で忙しくしていても、崩れないような体調作りをする
など、
「自分は今、何をストレスと捉えているのか」
といった視点でみれば、対策をしやすくなります。
ストレスは、避けるものでは無く、管理するべきもの
「ストレスを、無くそう。無くそう。」
とするのではなく、
「入ってきたストレスを、うまく流す」
「ストレスに抵抗できる身体を作る」
という方向に考え方をシフト出来れば、ピンと張った弦を少しずつ緩める事が出来るかもしれません。
「入ってきたストレスを、うまく流す」「ストレスに抵抗できる身体を作る」には当院のこちらのコースがおすすめです。