あなたのイライラや不安、もしかしたら腸内環境の乱れが影響しているのかもしれません。
最近、雑誌などで腸内細菌の話が取り上げられているのを良く目にします。
「腸内フローラ」とも呼ばれていますね。
アンチエイジングにも効果があったり、小児喘息とも関係性も指摘されています。
そしてこの腸内細菌、実は精神的な環境にも大きな影響を及ぼしている事がわかってきています。
腸内環境が乱れていると、イライラや不安感を感じやすくさせ、うつ病や不安神経症をうながしていると言われているんです。
アメリカ航空宇宙局(NASA)の研究では、私たちが極度の緊張と不安にさらされている時、悪玉菌の仲間であるバクテロイデス菌が異常に繁殖していることがわかっています。
これは、有害なストレスにさらされた時に、体内に放出されるホルモンが、腸内環境に直接的に影響していることがわかったからです。
また、カッとしやすかったり俗に言う「キレやすい」性格の方の腸内では、悪玉菌が異常に繁殖していることもわかってきました。
つまり、腸内環境が、精神的な影響を及ぼすということです。
また、うつ病と関わりが深いと言われるセロトニンというホルモンは、脳内には体全体の数パーセントしか存在していません。セロトニンの90パーセントは腸内に存在しています。
腸内環境を整える食材は、ヨーグルトや納豆など、身近に手に入れられるものばかり。
精神的に不安定だったり、「最近、どうもイライラしやすい、、、。」という方は、腸内のバランスを整えるように食生活を改善してみるのは、いかがでしょうか?
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